呼吸器内科 助教 有福一
消化器内科教授 兼 内視鏡センター長 片山裕視
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挨拶
 内視鏡センターのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。


  当センターでは、食道、胃、十二指腸、大腸を中心とした消化器内視鏡部門と、肺など呼吸にまつわる
 臓器を専門にみる呼吸器内視鏡部門があります。

 消化器内視鏡部門では、食道から十二指腸まで観察する上部消化管内視鏡検査、大腸を観察する下部消
 化管内視鏡検査の他に、小腸を中心に観察する小腸鏡や体への負担がより少ないカプセル内視鏡検査も
 行っています。超音波内視鏡では、内視鏡スコープのの先端から超音波を発生させて胃の裏側にある
 膵臓の観察が可能となりました。その検査の延長線上で、膵臓の腫瘍に直接針を刺して組織の採取も
 行っています。

  治療目的の検査として大きくERCP(内視鏡的逆行性膵胆管撮影法)とESD(内視鏡的粘膜剥離術)の2つの
 検査を行っています。
近隣の病院の先生から多くの患者さんを紹介いただき、ERCPやESDの特殊検査
 のニーズが年々高まっています。当センターは2020年3月に新棟に移動して、部屋数が3部屋から6部屋
 に増えました。これによって内視鏡検査と治療がよりスムーズに行えると期待しています。
 また、超拡大内視鏡やAI(人工知能)搭載の内視鏡などの最新の設備を新たに導入しています。
 これらに関しましては実用段階ではありませんが、研究機関としての役割を担うため次世代の医療に生
 かす方針です。

 呼吸器内科では、肺がんや間質性肺炎、びまん性肺疾患、肺感染症などの疾患による胸部異常影や縦郭
 リンパ節の腫れなどの原因を明確に診断するために、気管支内視鏡検査を行っています。

  特に当センターでは、肺の末梢病変を診断できる気管支内腔超音波や、超音波気管支鏡を用いた針生検
 採取した検体をその場で検査する迅速細胞診検査、重症喘息を治療する気管支サーモプラスティなど、
 常に先端技術を取り入れた検査と治療を、必要に応じて行っています。

  これらの実績を踏まえて、教育と研究にも注力していかなければなりません。消化器内科・呼吸器内科
 研修の一環として、充実した研修環境の構築をしたいと思っています。
研究では、胆道ステントに関す
 る研究、超音波内視鏡下穿刺術に関する研究、画像強調内視鏡に関する研究などが計画・実行されてい
 ます。


 最後に、我々に最も求められるのは、安全で確実な検査・治療です。常にそのことを忘れずに日々診療
 にあたっています。


                                     
































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